【案内標識】 2004年06月30日
非常電話
非常電話の案内標識です。
高速道路を走っていると、路肩にこの標識をみかけますね。読めば分かるとおり、非常電話が設置されていることを示す標識です。
非常電話は一般の電話には繋がらず、受話器を取っただけでJH(日本道路公団)の管制室に直通します。そして非常電話をかけた場所がJHに通知され、事故等に迅速に対応できるということらしいです。高速道路を走っているとき「非常電話を使うと、無料で電話できてしまうのでは?」と妄想してしまう方もいらっしゃると思います。確かに無料ですが、相手はJHのおじさんなので覚悟してかけてください。
非常電話の設置間隔は通常で1kmですが、トンネル内では200メートルだそうです。トンネルという閉塞された空間での事故は、危険が多いからなのでしょう。
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【雑談・どうでもいいこと】 2004年06月30日
子ネタ? 小ネタ?
Google に登録されているかどうか調べるために「標識の小ネタ」と入力して検索してみると、全然出てこないんですね。でも「標識 Uターン禁止」とかで調べると、出てくるんです。悩んで、悩んで、答えが出ました。
標識の「小」ネタ のつもりが 標識の「子」ネタ になっていたのです。
開設して間もないし、単に自分の趣味でやっていることなので、どうってことないのですが、サイト名を間違えるなんてちょっとしたショックです。でも、簡単にサイト名を変更できるのがblogのいいところ。さくっと「小ネタ」へ変更してみました。
そうそう、この1~2日の間(2004/6/29~30)、ちょっとした障害がありまして、このサイトを見れない人がいました。この間に訪れて、「見れねーよ」と思った人、ごめんなさい。謝意どころか、このコメントすら届かないと思うけど。
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【案内標識】 2004年06月29日
入口の方向
入口の方向を示す案内標識です。
免許の更新のときに貰った「交通の教則」という本がありまして、一般の人は捨ててしまうのかもしれませんが、私のような標識マニア(?)は大事に・・・というより粗暴に保管しています。
標識の項目をふと見返してみると、「案内標識」というジャンルがありまして、これは上の標識のような、決まった形がなく、その時々で変化する標識のようです。東名高速の入口では、このような案内標識が出ているでしょうし、関越自動車道の入口では「関越自動車道」と書かれた案内標識があるでしょう。すなわち、カスタマイズ前提の標識なのです。
カスタマイズが前提の標識なんて、いわば看板みたいなもので、標識と認めたくないのが心情なのですが、「案内標識」というジャンルがきっちり決められているのなら仕方がないです。仕方なく、案内標識のカテゴリーを作りました。
一応言っておくと、緑色は高速道路あるいは自動車専用道路(まぁ、一般にはどちらも高速道路と呼ぶやつです)に対して使われます。一般道は青です。緑と青できっちり情報を視覚的にカテゴライズしているのは、気持ちいいですね。こういった、「情報の構造を考える」ということは、なかなか気が付かないことなので、今度別のブログを立ち上げてじっくりお話したいです。
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【規制標識】 2004年06月28日
自転車通行止め
「自転車通行止め」の標識です。バイパスや陸橋など、もともと歩道がない道路で、車の流れが速そうな道でときどき見かけます。確かに危ないですよね。
ところで、自転車の定義って知ってますか? ちょっと興味が湧いたので道路交通法を調べてみました。
自転車 ペダル又はハンド・クランクを用い、かつ、人の力により運転する二輪以上の車(レールにより運転する車を除く。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの(人の力を補うため原動機を用いるものであつて、内閣府令で定める基準に該当するものを含む。)をいう。
なるほど! 人力でペダルを漕ぐのが自転車ですな。足でなくても、手で漕ぐのも自転車と定義されるのは面白い。実際に手で漕ぐと、足のように力が出ないから、ものすごく疲れるだろうし、坂道も登れないことになるでしょう。電動自転車に関する記述が括弧内に書かれているのが微笑ましいですな。
今日のトリビア:手で漕いでも自転車
------補足-------
手漕ぎ自転車を発見しました。フランスベッド社が発売した模様。
この自転車は、ハンドルを前後に動かして進む、車椅子利用者のリハビリのための自転車だそうです。
さて、問題は法律的に「自転車」と呼ぶかどうかです。陸橋に「自転車通行止め」の標識があったとして、この手で動かすリハビリ用の乗り物で通行したいと思ったとき、通行できるかできないかが決まるわけです。これは重要ですよね。
さて、道路交通法を見返してみると、自転車の定義のなかに「身体障害者用の車いす以外」と書かれています。この手で動かすリハビリ用の乗り物が「車いす」と認められるかどうかによりますが、法的には自転車ではなさそうです。道路交通法には「車いす」の明確な定義はありませんが、主に身体障害者のための、いすに座って漕ぐ車ですので、これは「車いす」、もう少し厳密に言うと「身体障害者用の車いす」と認めてよさそうです。
(あとで気が付いたのですが、フランスベッドのサイトでは「リハビリ三輪車いす」と書いてありました。メーカーも車いすであると言っているので、これは車いすで間違いないでしょう)
そうなると、一つ気をつけることがあります。「身体障害者用の車いす」は特例として歩行者とみなされます。そうなると、陸橋には「自転車通行止め」よりも高い確率で「歩行者通行止め」の標識が立てられているため、このリハビリ用の乗り物では陸橋は渡れそうにありません。全国の「リハビリ用手漕ぎ自転車で陸橋を渡ろう会」の皆さん、ごめんなさい。
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【規制標識】 2004年06月26日
高さ制限
「高さ制限」の標識です。
大型のトラックを運転する人は、絶対気をつけないといけない標識ですが、一般の人が普通の乗用車のに乗っているときにはあまり気をかけない標識ですね。低めの陸橋などには大抵この標識がついていますね。
最近では、ミニバンと呼ばれるような、比較的屋根の高い乗用車が多くなってきました。陸橋にひっかかることはほとんどありませんが、立体式の駐車場に入れないことはよくあります。立体式の駐車場には、ハイルーフ車不可とか、3ナンバー不可とか、注意書きが書いてあるのをみかけますね。最近では、ハイルーフ車(ミニバン)が増えてきたことに対応して、立体駐車場の中のスペースを考えて、ハイルーフ車はあと何台、普通の車は何台・・・というように、うまくスペースを活用しているものも見かけます。
立体駐車場といえば、あの中身に興味がわきませんか? 私はあのタイプの駐車場を見るたびに、そのまま車に乗って、中の構造を見てみたい衝動にかられています。ただし、人が入るようにはできていないので、誰かが出庫の支持をしない限り、自分の意思で出ることができないのは怖いですよね。・・・いやまてよ、もしかすると、人が中に入った場合を考えて、中から操作してあるのかもしれない。その辺りの調査を含めて、いつかは中に入ってみたいと思います。
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【警戒標識】 2004年06月25日
その他の危険
「その他の危険」の標識です。
その他・・・いったい何なんでしょうね。危険だから注意しなさいと言われても、危険である理由が「その他」だったら、気をつけようがありません。「その他」という理由で納得のいくことってあるのでしょうか?
「その他の罪で逮捕する!」と言われて納得する人がいるでしょうか。サッカーをやっていて、「その他の反則を犯したため退場しなさい」といわれて納得するでしょうか。「その他の理由でお金をあげます」というのなら喜んで貰いますけどね。(それでも、やっぱり納得はいかない)
この標識自体、比較的珍しい部類の標識なのですが、私がなんとなく覚えているものが2パターンあります。一つは地下のトンネルで、大雨のときに水没に注意しなさいというようなモノだったような覚えがあります。もう一つは細い山道で「路肩が弱いですよ」と注意をしてくれるパターン。どちらも補助標識か、近くの看板かが「その他」が何であるかを教えてくれたような覚えがあります。(が、なかなか見かけないので確かではない)
まぁ、「その他」っていうのはそういうことなんです。水没するとか、路肩が崩れやすいとか。大抵、文字情報で何に注意すれば良いか書いてあります。・・・と思っていろいろ調べてみると、文字情報が無くて、単に「!」の標識が単独で立てられている場合もあるそうで。困ったものです。
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【警戒標識】 2004年06月24日
横風注意
「横風注意」の標識です。
この標識を初めて見たとき、この図形を認識することができませんでしたが、皆様はいかがでしょうか。これは吹流しというもので、いわば鯉のぼりの実用版といったところでしょうか。筒状の旗(?)が、たなびいている方向と角度で、風の向きと強さが分かるというものです。
一般道ではあまり見かけない標識ですが、大きな川や山の谷間は風の通り道になることが多く、高速道路を走っていると橋やトンネルの出口でこの標識を見かけることがあります。この標識を見つけて珍しがっていると、実際に強い横風が吹いて軽くハンドルを取られた経験のある方も多いのではないでしょうか。標識にしては珍しく(?)実用性のある警戒標識です。
ちなみに、実用性の無い標識といってまず思い浮かべるのが落石注意。山道で見かける標識ですが、役に立ったためしがありません。どちらかというと、駐車車両、自転車、バイクのほうがよっぽど気をつける対象ですよね。
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【規制標識】 2004年06月23日
転回禁止(Uターン禁止)
転回禁止(Uターン禁止)の標識です。交通量の多い道路でよく見かけますよね。
交通とは全然関係ないけれども、Uターン就職という言葉もよく耳にします。地方出身者が東京の大学に通い、地元に戻って就職する・・・というような感じだったと思います。それに類似して、Jターン就職やIターン就職という言葉もありますよね。
こういった言葉を、もう一度交通に戻してみましょう。たとえばJターンだったら、反対車線には出たものの、そこで止まってしまう状態。Iターンだったら逆走・・・でしょうか。
さらに幸運なことに(?)、アルファベットはAからZまで26文字あるので、いろいろなターンを考えたくなるのが人情です。Oターンはぐるぐる回っているだけ、Yターンは電柱に衝突して真っ二つに分かれた状態、PターンはUターンしようとしたけどハンドルを戻すのが遅くて中央分離帯に激突したパターン。
・・・これ動画にしたらイケそうな気がしてきた。時間ができたら、道路標識の新解釈のほうでFLASHを作ってみることにしよう。
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【警戒標識】 2004年06月22日
動物が飛び出すおそれあり
細い路地を車で運転していると、たまに猫が飛び出すことがあります。
そもそも動物は狩る立場の動物と、狩られる立場の動物がいて、虎やライオンといった狩る立場の動物は2つの目が前方を向き、遠近感がつかめるようになっており、ヤギやロバといった狩られる立場の動物は2つの目は顔の側面に位置し、広範囲を見渡せるようになっています。
猫はというと、小さい体ではあるものの、2つの目が前方を向く「狩る立場の動物」の一種なのです。だから向かってくる車から逃げようとするとき、まっすぐ車に突っ込むことは無いものの、車が見えない方向に向いてしまうと、どっちに逃げるのが正解なのか分からなくなってしまい、結果としてわざわざ横切って逃げ出すこともあれば、運良く正しい方向に逃げることができるというわけです。
・・・じゃあ、どうして標識に書かれている鹿が飛び出すのか?と聞かれると困ります。上に長々と書いたのは、憶測ですので。
飛び出す動物というのは、地域によってまちまちだと聞きます。この標識にかかれている鹿であれば、たとえば北海道で見られるのではないでしょうか(あるいは北海道に対する私の偏見かもしれません)。そして、私の住む関東地方では、町では猫、郊外ではタヌキが比較的多いのではないかと思います。
現に、高速道路に設置されている標識に、タヌキをみかけることがあります。でもねぇ、タヌキがたまーに出るからといって高速道路を30キロで走るわけにはいかないし、高速道路を100キロで走っているときに、急に飛び出したタヌキに対処できるわけもないし・・・どうすればいいのでしょうね。あわててハンドルを切ると事故のもとなので、タヌキが飛び出してもそのまま突っ込むように心の準備をしておきましょうってことでしょうか。(南無南無)
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【規制標識】 2004年06月20日
自転車以外の軽車両通行止め
さぁ、かなり奇妙な標識が出てまいりました。自動車学校の教科書や、免許更新のときにもらえる冊子にしか現れない、「自転車以外の軽車両通行止め」という標識です。
この標識の中にあるのは、リヤカーのつもりなんでしょう。自転車以外の軽車両といえば、(人がひく)リヤカー、馬、牛・・・はっきり言って普通に見かけないし、自転車は走っていいけれど馬はダメ・・・なんていう道がありそうもありません。
でも、一応こういう標識があるんです。この標識は、いたずらで近所につけてみたいな。
-----後日談-----
リヤカーは滅多に見ないと書きましたが、本日発見致しました。というか、普段見てました。
台車をごろごろ押しながらオフィス街の中を歩き回り、ビルの入り口辺りでヤクルトを売る人・・・あれは、道路交通法では軽車両に該当するのではないでしょうか。
というわけで、ヤクルトのおばさん(と言っていいのか?)は、この標識に気をつけましょう~。
投稿者 bathrobe : 23:18 | トラックバック
【規制標識】 2004年06月19日
駐車禁止
駐車禁止はややこしいですよ。
とりあえず、道路交通法から「駐車」の項を貼り付けてみます。
車両等が客待ち、荷待ち、貨物の積卸し、故障その他の理由により継続的に停止すること(貨物の積卸しのための停止で5分を超えない時間内のもの及び人の乗降のための停止を除く。)、又は車両等が停止し、かつ、当該車両等の運転をする者(以下「運転者」という。)がその車両等を離れて直ちに運転することができない状態にあることをいう。
わかりました?
・人が乗り降りする場合は駐車ではない。(ただし、運転者が車から離れてはいけない)
・5分以内の荷物の積みおろしは駐車ではない。(ただし、運転者が離れてはいけない)
これ以外で、停止しつづけると駐車です。タクシーの客待ちも駐車、10分かかって荷物を搬入しているトラックも駐車、故障で動けなくなっている場合も駐車です。
逆に、足腰が弱くなった60人のお年寄りが、ゆっくりゆっくりバスに乗って、1時間かかったとしても駐車ではありません。
投稿者 bathrobe : 20:54 | トラックバック
【規制標識】 2004年06月19日
車両進入禁止
「車両進入禁止」の標識です。
「車両」というのが曲者で、単に自動車やバイクだけではありません。自転車や(人が引いている)リヤカー、はたまた馬や牛までも車両に含まれますちなみに、これらのことを総称して軽車両といいます。
軽車両とは、またややこしい。軽自動車と似ているので間違えないように注意してください。
車両には例外がありまして、押して歩いているときの自転車・(エンジンを切った)バイクは車両ではなく、歩行者扱いになります。赤信号で止まったバイクから、ライダーが急に降りて押し始める光景を見たことがあるかと思います。まさにその瞬間に車両から歩行者に変身しているのです。でも、忙しなくてみっともないですね。
というわけで、車両進入禁止は、車やバイクが入れないのは勿論、自転車や馬に乗っているときも進入することはできません。馬に乗っているときには、くれぐれも気をつけましょう。
とはいっても自転車で車両進入禁止の標識がある道に進入しても許されるのが現実ですし、親切な標識になると、標識の下に「軽車両は除く」と補助標識が付いている場合があります。えらいですね。
投稿者 bathrobe : 20:38 | コメント (3) | トラックバック
【規制標識】 2004年06月19日
指定方向外進行禁止 その3
左しか曲がってはいけません。
よく見かけるのが、細い道から信号無しで大通りに出る地点で、「右折はあぶないから、左折で大通りに合流しなさい」というパターン。これが一番多いでしょう。
一方通行の道に合流する際に、「一方通行だからこっちに曲がれ」と指示する意味でも使われることがありますね。
投稿者 bathrobe : 13:53 | トラックバック
【規制標識】 2004年06月19日
指定方向外進行禁止 その2
「指定方向外進行禁止」にはいろいろなパターンがあります。
これは、右折か左折だけ許そう。あとはダメ。というパターンですね。実際に道を見てみないと「あとはダメ」の「あと」が何かは分からないのですが、9割がた「直進」のことを指していると思います。
そのまま直進してしまうと、一方通行の出口だったり、歩行者専用道路だったりするとき、この標識で右か左に行きなさいと指示されます。この先の道路は狭いからという理由で、大型車だけ直進ができないってことも良くあります。
道路標識の新解釈を見慣れた人なら、きっと朝顔のふた葉に見えてしまうかもしれません。
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【規制標識】 2004年06月19日
大型貨物自動車等通行止め
「大型貨物自動車等通行止め」です。これは定義がややこしいです。
大型貨物自動車等の"等"がポイントで、大型貨物自動車だけではなく大型特殊自動車も含まれています。といっても、なんだか言葉の定義がよくわからないので、いったん大型車の分類と定義を整理してみます。
大型自動車の分類と定義
大型自動車は3種類あります。
1.大型乗用自動車 ・・・ 乗車定員が11人以上。つまり、バス。
2.大型貨物自動車 ・・・ 積載量5t以上、もしくは車両総重量8t以上。つまり、大きなトラック。
3.大型特殊自動車 ・・・ 特殊な作業に使う自動車で、小型特殊の定義(エンジン1500cc未満、最高時速15km未満)に当てはまらないもの。つまりクレーン車など。
結局のところ、上の2と3の車の通行が禁止されているということです。「大きな車はだめだけど、バスは特別に許そう」、ってことだ。
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【指示標識】 2004年06月18日
中央線
中央線の標識です。もちろん電車の中央線ではありません。対向車線を分けるセンターラインの位置を示す標識です。
どちらかというと、見つけにくい部類の標識かもしれませんが、一応使われています。時間帯でセンターラインが動く道があって、センターラインは光(電球?)で示されていて、道路の上側にはパタパタとひっくり返る「中央線」の標識があるのです。
・・・説明が下手で、見たことが無い人にはわからないかも。
あとは、車線が多い広い道で、「センターラインを見失うかもしれませんね。ここですよ」という感じで、教えてくれる場合もあったような気がする。
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【雑談・どうでもいいこと】 2004年06月16日
そもそもこのブログは・・・
もともと道路標識の新解釈というサイトを運営していたのですが、パロディーばかりで、標識の本当の意味を教えてない罪悪感(笑)から、本当の意味とちょっとしたコメントを書いてみようかと思ったわけです。
あとは、ブログなるものをやってみたくて、movable type をセットアップしたはいいものの、ネタが無かったんですね。ハンズで「この道具、便利そう!」と思って買ったけれど、結局1度も使わない・・・そんな感じです。
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【警戒標識】 2004年06月16日
幅員減少
「幅員減少」です。
幅員とは「ふくいん」と読みます。道路・橋・船などの横の長さ、すなわち”はば”です。
つまりこの標識を見かけたら、道路が狭くなります。
・・・それだけです。
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【警戒標識】 2004年06月16日
二方向交通
「二方向交通」です。
道路標識の新解釈であれば、アップダウンクイズ(古っ!)とか、赤上げて白下げる、みたいな解釈ができそうですが、そんなことはありません。
これは、「対向車線がありますよ」という注意です。基本的に、道路というものは「対向車線がありますが、道の都合上、走行車線と対向車線が分かれていることがあります。分かれていたものがまたひとつにくっつくときに、「新しくくっついた道路は対向車線だから、そっち側を走らないでね」という注意なのです。
どうでもいいが、赤上げて、白下げるってのはいい新解釈のような気がする。
投稿者 bathrobe : 23:35 | トラックバック
【警戒標識】 2004年06月16日
落石のおそれあり
「落石のおそれあり」の標識です。
実際に落石があったとして、どうやって気をつければいいのか分かりませんよね。一応、これにはもっともらしい解釈があって、「道路に落石があるかもしれないから、気をつけて運転せよ」ということです。正しいかどうかは分かりませんが、とりあえず気をつけることはできそうですね。
でも、本当に落石のときは、どうしたらいいのでしょう???
投稿者 bathrobe : 23:29 | トラックバック
【規制標識】 2004年06月15日
徐行
「徐行」 ・・・ 徐(おもむろ)に、行け ・・・ ゆっくり走れ ・・・
徐行というのは、時速何キロという指定ではなくて、「何が起こっても、すぐ止まれる速度」だったように記憶しています。子供が飛び出しても、すぐ止まれるスピードで走りなさい、という感じです。広めの駐車場で見かけますよね。
逆に、一般道ではあまり見かけないように感じます。
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【】 2004年06月15日
すべりやすい
「すべりやすい」 です。
山道でたまに見かけますね。これは道自体が滑りやすいということよりも、冬場に路面が凍結しやすいという意味合いで使うことが多いように感じます。
夏の晴れた日でも、つるつるすべっている道路は、道路と言えませんよね。面白そうではあるけど。
他の使い道としては、東大の受験会場とか、公園の滑り台とか、スケートリンクとか、ですかね。
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【】 2004年06月15日
二輪の自動車以外の自動車通行止め
「二輪の自動車以外の自動車通行止め」です。すなわち、バイクだけ通れますってことですね。
この標識は見たことがありません。バイクだけ通れるというシチュエーションがあまり無いからでしょう。というか、バイクだけ通れるシチュエーションって有り得るのだろうか?
有り得るのは、路地裏の狭い道路で、車の通る幅は無いけど、バイクなら通れるというような道かな。こういう道は結構存在しそう。・・・そう思っていると、この標識を見たような気がしないでもない。
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【規制標識】 2004年06月14日
二輪の自動車・原動機付自転車通行止め
「二輪の自動車・原動機付自転車通行止め」です。つまりは、バイクは走るなってことです。
いろいろなシチュエーションで使われるので、少し解説してみよう。
1.陸橋、地下道路パターン
これは原付だけ通行止めになっていることが多いです。
幹線道路が交差する部分に、陸橋や地下通路のトンネルで立体交差になっていることがありますよね。そういった道路は、エスケープゾーンが少ない割りにスピードが出るので、原付みたいな遅いバイクは入ってこないでね、ということらしいです。
でも、たまに原付だけじゃなくて、二輪車全部禁止されていることがある。これが腑に落ちない。意味不明。どうして禁止されているのだろう。
ひとつ分かっていることがある。禁止されているのを知って、バイクで走っていると、トンネルの出口あたりでオマワリさんが見張ってるんだ。
2.駐車場に入ってこないでねパターン
ここは4輪の車専用だから、バイクは入ってこないでね。ということで、有料駐車場の入り口の黄色と黒のバーに、この標識の垂れ幕がかかっていることがある。
郊外のスーパーにバイクで買い物に行って、駐車場に入ろうとすると、こういう標識が出ていて、警備員に駐輪場を案内されることがある。逆に、駐輪場にバイクを止めてはいけなくて、駐車場内にバイク置き場がある店舗もある。一種の罠である。
3.夜、若者が集う場所 パターン
港や海周辺に多い。珍走団(暴走族?)とか、珍走まではいかなくてもマフラーをいじってたようなアホなバイク集まりやすい場所なので、夜中の間だけバイクを通行止めにするのです。
トンネルの出口で見張っているオマワリさんは、こっちの取り締まりに力を入れてほしいものです。
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【指示標識】 2004年06月14日
優先道路
優先道路を走っていることを示す標識らしいのですが、見たことありません。免許を取ったら、すぐに忘れていい標識のひとつだと思います。
こんな風に並べると、ガーデニングをやっているような木の柵に見えるかな?
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【】 2004年06月14日
追い越しのための右側部分はみ出し通行禁止
「追い越しのための右側部分はみ出し通行禁止」です。
一度では覚えられないと思いますので、もう一度言います。
「追い越しのための右側部分はみ出し通行禁止」です。
覚えましたか?
普段運転する人でも、この標識が「追い越し禁止」だと思っている人は少なくないのではないでしょうか。そのくらいややこしい標識です。
この標識が出てくるとき、センターラインは大抵オレンジ色のはずです。このオレンジ色のラインは、「またぐな」っていう意味なんですけど、逆に言うとまたがなければいいのです。追い越し自体は禁止されていないのですが、追い越しするときにセンターラインをまたぐな、はみだすな、ということです。
なんにせよ「追い越しのための右側部分はみ出し通行禁止」は長すぎますので、短くして呼ぶことがあります。その名も「ハミ禁」・・・と人に言われたことがあるんだけど、本当かなぁ。
投稿者 bathrobe : 23:41 | コメント (1) | トラックバック
【】 2004年06月14日
指定方向外進行禁止
矢印の方向以外には進んではいけないようなのですが、ものすごく奇妙な方向向いてますよね。Uターンして左後方に進むように見えます。
これを見かけた時にどうすれば良いかというと、矢印で指している道路を走れば良いのです。指で「ここ走ってね」と指しているのだと思えばよいです。
なぜこんな指示の仕方をするのか? この標識が出ているときは、右側が対向車線になっているのです。だから、矢印で指しているほう、つまり左側を通りなさいね、ってことです。工事中で車線が分かりにくくなっているときに使われますね。あとは・・・片側1車線、対向車線を合わせて合計2車線の道路を走っていると、走行車線側は左へ、対向車線側は右へ・・・というように分岐していることがあります。右に行ったら取り返しがつかなくなるので、左に行きなさいという風にこの矢印が出てくるのです。
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【】 2004年06月14日
通行止め
通常ではあまり見かけない標識だと思います。倉庫の出入り口になっている道路で、部外者(車?)が入ってこないように標識を建てることもあるようです。あとは、工事現場で道が通れないときに、臨時で通行止めの標識を出してますね。
この標識は本来、歩行者も含めて通行止めになるはずなのですが、道路工事の場合、歩行者は道路を工事している脇を通してもらえます。