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【補助標識】   2005年06月08日

車両の種類を指定する補助標識

車両の種類を指定する補助標識

こちらは、車両の種類を指定する補助標識です。主に大型車両の指定に用いて、大型車両が細い道に入らないようにする目的で使うことが多いようです。

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以前は「大型」「大貨」など文字で書いていたのですが、最近は視認性の高さから上記のように記号で表示することが多いようです。

投稿者 bathrobe : 09:17 | トラックバック

【道路交通法】   2005年06月04日

飲酒運転の検査拒否に対するする罰則

2004年11月1日から施行された道路交通法の一つに、飲酒運転の検査を拒否した際の罰則強化があります。改正前は、検査を拒否した場合は5万円以下の罰金だったのですが、改正後は30万に引き上げとなりました。

飲酒運転は非常に危険な行為なので、罰則を強化するのは良いのですが、検問の警察官の態度が悪かったりするとがっかりですよね。善良なドライバーが飲酒の検査に協力しようとしているのに、「はい、はいて」 「もういいよ、行って」 というようなやや乱暴な態度で対応されたことがあります。そんな態度では、協力したくなくなってしまいますよね。

罰則強化も良いですが、普段からの市民と警察との信頼関係構築にも気をつかって欲しいものです。

投稿者 bathrobe : 12:56 | トラックバック

【道路交通法】   2005年06月01日

携帯電話等の使用禁止

2004年11月1日に施行された、道路交通法についての話題です。

既にニュースで取り上げられていますが、運転中の携帯電話(または無線通話装置)の使用が禁止されました。これに違反して捕まった場合には、反則金が6千円(普通車の場合)、基礎点数1点が付加されます。(1点減点というやつですね)

では、ハンズフリーはどうかというと、罰則の対象外とされているようです。携帯電話等は「手で持たないと使えないもの」の場合に、罰則があるようです。道路交通法ではこのように書かれています。

> その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る

ところが、別の筋の情報によると、地方自治体によってはハンズフリー使っても違反になるらしいのです。

私の住んでいる東京がどうなのか、問い合わせてみたいと思います。また、私の住んでいる県、区、市では違反ですよっていう方がいらっしゃったら、情報を頂けると幸いです。

------追加情報 2005/06/03 -------

少し調べてみたところ、ハンズフリーを使ってはいけない都道府県が分かってきました。(これは少し調べただけの状態で、不正確である可能性が十分にあります。鵜呑みにしないようにお願いします)

イヤホンマイクを使うと条例違反になる → 東京都、千葉県、山梨県、群馬県

両耳にイヤホンをするなど、外の音が聞こえない状態が罰則の対象 → 北海道、徳島県、香川県

イヤホンマイクに関する条例が無い → 神奈川県、埼玉県、茨城県、栃木県、新潟県


これを見ると国(警察庁)と地方自治体(警視庁、県警)とが統一が取れていない状態が分かります。道路交通法ではハンズフリーは使えるけれども、条例でイヤホンマイクを禁止しているところが少なくありません。ハンズフリーを使っているから捕まらない・・・と安心してはいけないようです。

またハンズフリー自体、安全なのかどうかも分かっておりません。イヤホンマイクを禁止する条例が無い都道府県であっても、「ハンズフリーは好ましくない」というスタンスを取る警察が多いようです。なんにせよ、安全運転で。

ちなみに、イヤホンマイクの禁止は、ウォークマンが流行った1980年代に、ウォークマンを聴きながら運転するという危険行為が多発したために条例が出来たという一面もあるようです。走行中の携帯通話禁止の改正に合わせて条例を作ったのではなく、以前からイヤホンマイク禁止の項目があったということらしいです。

投稿者 bathrobe : 22:58 | コメント (4) | トラックバック