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【警戒標識】 2004年06月22日
動物が飛び出すおそれあり
細い路地を車で運転していると、たまに猫が飛び出すことがあります。
そもそも動物は狩る立場の動物と、狩られる立場の動物がいて、虎やライオンといった狩る立場の動物は2つの目が前方を向き、遠近感がつかめるようになっており、ヤギやロバといった狩られる立場の動物は2つの目は顔の側面に位置し、広範囲を見渡せるようになっています。
猫はというと、小さい体ではあるものの、2つの目が前方を向く「狩る立場の動物」の一種なのです。だから向かってくる車から逃げようとするとき、まっすぐ車に突っ込むことは無いものの、車が見えない方向に向いてしまうと、どっちに逃げるのが正解なのか分からなくなってしまい、結果としてわざわざ横切って逃げ出すこともあれば、運良く正しい方向に逃げることができるというわけです。
・・・じゃあ、どうして標識に書かれている鹿が飛び出すのか?と聞かれると困ります。上に長々と書いたのは、憶測ですので。
飛び出す動物というのは、地域によってまちまちだと聞きます。この標識にかかれている鹿であれば、たとえば北海道で見られるのではないでしょうか(あるいは北海道に対する私の偏見かもしれません)。そして、私の住む関東地方では、町では猫、郊外ではタヌキが比較的多いのではないかと思います。
現に、高速道路に設置されている標識に、タヌキをみかけることがあります。でもねぇ、タヌキがたまーに出るからといって高速道路を30キロで走るわけにはいかないし、高速道路を100キロで走っているときに、急に飛び出したタヌキに対処できるわけもないし・・・どうすればいいのでしょうね。あわててハンドルを切ると事故のもとなので、タヌキが飛び出してもそのまま突っ込むように心の準備をしておきましょうってことでしょうか。(南無南無)
投稿者 bathrobe : 2004年06月22日 00:01
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