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【規制標識】   2004年09月05日

最高速度

TS_030.GIF

「最高速度」の規制標識です。通常は最高速度ではなく、制限速度ということのほうが多いでしょうか。

この標識は名の通り、最高速度を指示するものです。50と表記してあれば、50キロを超えた速度走ってはいけないルールになっています。ところが、このルールは破られることが非常に多く、殆どの車は制限速度を超えて走っています。制限速度を守っている車があるものなら、後続車両が煽る・・・そんな光景も日常茶飯時です。制限速度が低く設定されているという原因もあるかもしれません。

そんなルールを守れない状況なのに、警察は速度取り締まり(いわゆるネズミ捕り)をするわけで、この取締りはドライバーから顰蹙を買っています。

さて、本題に戻りまして・・・この標識が無い場合にはどうすれば良いかご存知でしょうか。最高速度の標識が無い場合、一般道は60キロ、高速道路は100キロが最高速度になります。なぜならこの速度が、法律で決まっている最高速度だからです。そして、最高速度を規制する標識は、一般道であれば60キロ以下、高速道路であれば100キロ以下が指定されます。(一部で例外はありますが)

(あと、原付は30キロ制限でしたね。この辺りの話はまた別の機会に)

この規則に照らし合わせると、標識の無い田舎の細い山道は60キロ制限になります。規則としては60キロ制限なので、60キロで走ることが危険であっても「速度超過」として捕まえられることはありません。ただし、道路の状況に応じて速度を抑制する義務が運転者にありますし、事故を起こしてしまっては意味がありません。くれぐれも安全運転で。

投稿者 bathrobe : 2004年09月05日 00:43

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