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【豆知識】 2004年07月15日
青信号はなぜ緑色(青緑色)なのか?
青信号は英語では green light といいます。実は、国際的に信号の色は、「緑、黄色、赤」で統一されています。何故、日本では緑信号ではなく青信号なのでしょうか?
そもそも、信号の色は現在、青と緑の中間的な色ですが、昔は緑色の信号をしていました。緑から青緑色への変化、そして、この色の信号を「青信号」と呼ぶのは以下のような理由によります。
まず、古来から日本では緑色のことは青と呼んでいました。このことは「青田」「青々と茂る」「青葉」というような言葉からも想像できると思います。だから、緑色の信号を「青信号」と呼んでも不思議ではないのです。実際、ご年配の方で緑色を「あお」とおっしゃる方も居ます。
また、色盲の方に対する配慮もあるようです。色盲の度合いにもよるようですが、完全に緑色にしてしまうと、赤と区別が付かなくなることがあるそうです。そこで、緑色と青色の中間の色にすることで、国際的な決まりを守りつつ、色盲の方でも赤信号と青信号との区別ができるようにしているそうです。
投稿者 bathrobe : 2004年07月15日 02:11
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