« 踏切あり | メイン | 発光ダイオード(LED)の信号機 »
【豆知識】 2004年08月19日
国道の欠番(国道77号線は存在しない)
幹線道路として全国に張り巡らされている国道ですが、欠番が沢山あることはご存じでしょうか。例えば国道77号線などは存在しません。
お住まいの地域によって、利用している国道に違いはありますが、例えば東京と神奈川が生活地域である私の場合、日本橋から名古屋方面に伸びる1号線、横須賀方面に伸びる16号線、東名と平行して走る246号線というように、1桁の国道もあれば、2桁の国道もあれば、3桁の国道もあります。
なのに、国道77号線が存在しないのは何故でしょうか?
昭和27年から28年にかけて、国道に番号をつけました。その当時、国道には一級国道と二級国道があり、日本の道路の基幹となる重要な道路を一級国道、それに準ずる主要な道路を二級国道と定義していました。
そして、一級国道には1から番号をつけて58番まで割り当て、二級国道には101番から番号をつけたため、59~100までが大きな欠番となっているわけです。
ちなみに、国道の番号は、現時点で500番を超えているそうです。
投稿者 bathrobe : 2004年08月19日 20:19
Trackback Pings
このエントリーのトラックバックURL:
http://aym.pekori.to/blog/mt-tb.cgi/175