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【案内標識】 2004年07月24日
方面および方向・方面および方向の予告
「方面および方向」を表す案内標識です。案内標識は大抵、特に予備知識がなくても意味が分かるものですが、これもその一種です。目的地に行くために、まっすぐ行けばいいのか、右に曲がれば良いのか、左に曲がれば良いのかが分かる標識です。
ただし、上記のような標識は道路が立体交差していることを示しています。右に曲がって大森に行くためには、側道を降りて行く必要があります。このように、単なる方向だけでなく、交差する道路が「交差点」で交わるのか、あるいは「立体交差」になっているかまで分かるようになっています。
このような標識は、交差点や立体交差の直前でいきなり現れても対応することができません。そこで「方面および方向の予告」という標識があります。
先ほどの標識と違う点は「300m」という表示です。およそ300メートル先に、このような交差点・立体交差がありますよ、という表示です。実際に、交差点・立体交差からきっちりと300メートル前に表示されるのではないのですが、交差点・立体交差に差し掛かるまでの時間にしておよそ10秒程度がドライバーに与えられ、そのなかで車線変更したり、減速したりするわけです。
投稿者 bathrobe : 2004年07月24日 09:28
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