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【規制標識】 2004年07月11日
時間制限駐車区間
時間制限駐車区間の規制標識です。
この標識は規制標識に分類されています。「この区間は駐車できますよ」という指示標識の一種かと思ったら、「駐車する場合には、決められた駐車時間と時間帯を守りなさい」という規制標識に分類されているようです。
この標識には駐車して良い時間帯と、連続して駐車できる時間が表記されています。大抵は、パーキングメーターが設置されており、「駐車してもいいけど、お金を払いなさい」ということなのだな、やっぱり世の中はお金だ、と認識しましょう。
この標識というか制度には、実は不条理な点があります(不条理ゆえに、怒っているドライバーもいると思います)。
まず、駐車時間の問題。大抵は60分という制限時間がついているのですが、これが短すぎる。乗り降りの時間も含めて1時間で終わる用事というとかなり限定されます。さらに1時間で戻ってこない場合には、パーキングメーターをチェックしている人がいて、時間を超過している車には「この車は駐車違反なので、取り締まってくださいねー」的な張り紙をするわけです。そして、ミニパトがやってきて、取り締まってしまう場合もあるそうです。
そもそも駐車違反の取締りをする場合、ある程度の時間(30分以上?)止まっていたらキップを切るというような運用ルールがあるようで、駐車違反を取り締まるミニパトは駐車時刻をタイヤと路面に書き込んでいるわけです。次に見回ったときに十分な時間が経っていればワッカをつけたりレッカー移動したりして、運転手を困らせるわけです。ところが、パーキングメーターというのは時間が記録されているので、わざわざ2回見に来なくても良い、効率の良いシステムなのです。
あー、このことは奥が深い問題なので、この辺りでやめときます。
もう一つの不条理な点としては、駐車可能時間帯が昼間に限定されていること。車通りの多い昼間の時間帯は駐車可能で、車通りの少ない夜間は駐車不可なんですね。2車線の道路が、パーキングメーターのせいで1車線になって、込み合っている昼間の道路を見るたびに、「設定を間違えているな」と思うわけです。
投稿者 bathrobe : 2004年07月11日 03:07
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