【案内標識】 2004年07月02日
待避所・非常駐車帯
待避所の案内標識です。
この標識とよく似た標識で「非常駐車帯」という案内標識があるのですが、意味合いが全然違うので注意してください。
待避所というものは、たとえば車一台しか走れないような細い山道で、車がすれ違えるように作ったスペースのことをいいます。ですので、街中ばかり走っているドライバーのかたは、あまり見かけない標識なのではないでしょうか。街中ばかり走っているけど、見たことがあるよーという方は、おそらく「非常駐車帯」と間違えています。
ちなみに、非常駐車帯はこんな標識。
ついでだから、非常駐車帯についても解説しましょう。
待避所の標識は青色、非常駐車帯の標識は緑色、ということから分かるように、非常駐車帯は高速道路に設置されています。故障や事故の際、路肩が広くとってある高速道路であれば、路肩に駐車すれば良いのですが、路肩が無いような高速道路の場合は、ある程度の間隔を置いて非常駐車帯があります。故障や事故のときは、通行の邪魔にならないようになんとか非常駐車帯を目指すわけですね。
どうでもいいことですが、この形は車が落ちているように見えますね。道路標識の新解釈でネタがまた一つ作れそうです。
投稿者 bathrobe : 2004年07月02日 01:24
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