ヒューザー小嶋社長
本名:小嶋進
略歴
1953年:宮城県加美郡色麻町に生まれる。父は農協の組合長。三男一女の4人兄弟の次男。
1972年:宮城県古川高等学校卒業。
1982年:恒和不動産株式会社を立ち上げ、不動産販売の仲介事業を開始。その後何度か社名を変える。
1988年:仲介事業からデベロッパー (開発業者)へ転換
2001年:現在の「ヒューザー」へ社名を変える
2005年:販売していたマンションの構造計算書に偽装があったため渦中の人物に。(構造計算書偽造問題)
関連情報
・母校の色麻小学校、色麻中学校に89年から毎年30万円ずつ図書購入費を寄贈。「小嶋文庫」と呼ばれていたらしい。
・「嶋進太郎(しま・しんたろう)」名義で演歌歌手デビューをしている。 「温海(あつみ)慕情」「庄内温海小唄」の2曲(オリジナルカラオケ付き)が収録されたカセットがある。歌手「嶋進太郎」のキャッチフレーズは、「歌うパイロット」。
・自家用飛行機操縦士の資格を持つ。
・自らを「オジャマモン」と称したことがある。(ホリエモンこと堀江貴文社長を意識している?)
■イーホームズ藤田社長が証言した、ヒューザー社長の言葉
・着工中の物件は建築確認の計画変更を出して完成済みの物件は確認変更出来ないので、曲げてでも通してくれ。
・入居済みの物件は表に出さないでくれ。
2005/11/29
参考人質疑に出席。
2006/1/10
耐震強度偽装問題をめぐり、衆院国土交通委員会は建築主「ヒューザー」の小嶋進社長を1/17の委員会で証人喚問する方針を決めた。
2006/1/15
共同通信の取材によると「国や指定確認検査機関の態勢不備が被害の拡大につながったと」、国を批判したという。
2006/1/17
ヒューザーの小島進社長を証人喚問。「訴追(そつい)の恐れ」を理由に、証言拒否を繰り返したため、証人喚問は実を結ばなかった。
2006年3月14日
小嶋進社長に対して、東京地裁が破産手続の開始を決定。(ヒューザー社に対しては2月16日に破産手続きの開始を決定している)