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【道路交通法】 2004年10月22日
高速道路でのオートバイ2人乗り
道路交通法は定期的に改正されていますが、2005年に改正する内容の一つとして、高速道路のバイク2人乗りが解禁されるということがあります。既にご存じの方も多いでしょうが、バイク乗りの方にとっては朗報ではないでしょうか?
しかしながら、首都高速などの曲がりくねった道では、2人乗りは危険だろうということで、危険と考えられる高速道路(または自動車専用道路)には、オートバイ2人乗り禁止の標識を出して、2人乗りを規制したほうが良いのではないかという意見も出ています。
まだ決定ではないのですが、オートバイ2人乗り禁止の標識は上記のような案が警察庁によって公表され、2004年11月22日までに一般の意見を募集するそうです。
もともとこの標識は、一部の自動車専用道路で2人乗りが可能だった1965年から78年まで実際に使用されていたものであるそうです。また現在でも、自動車専用道路に2人乗りのバイクが進入しないように、独自にこの標識を設置しているところもあるようです。
この標識は、明確に2人乗り禁止だと分かるので、おそらくこのままこの標識の案が正式採用されると思いますが、より良い案がある方は意見をあげてみてはいかがでしょうか。
投稿者 bathrobe : 10:01 | トラックバック
【補助標識】 2004年10月09日
区間の終わり
区間の始まりがあれば、終わりもあります。というわけで、このような補助標識があるわけです。
矢印の場合であれば、区間の始まりと、区間の終わりは以下のようになりますし、
ひらがな表記の場合は、このようになります。
ちなみに、下の標識も補助標識で、やはり区間の終わりを意味します。
たとえば、「ここで50キロ制限が終わりますよ」ということを伝えたい場合に、以下のように使います。が、最近少しずつ減っているような気がします。「ここまで」のほうがわかりやすいからでしょうか。
投稿者 bathrobe : 15:29 | トラックバック
【補助標識】 2004年10月02日
区間の始まり
これは駐車禁止や速度制限などの標識の下に付けて、ここからの区間で標識の効力が発生することを伝える補助標識です。「ここからの区間は、上の道路標識に従ってください」という標識です。
以前は矢印のマークを使った補助標識が多く、「→」が始まり、「←→」が区間の中、「←」が終わりを示していましたが、よりわかりやすくするために、ひらがな表記の補助標識が最近増えているようです。
道路の左側に標識があれば「→」は始まりだと認識しやすいのですが、道路の中央に「→」の補助標識があると、矢印の向きがおかしくなってしまいますよね。
たとえば、下記は制限速度50キロの区間の始まりを意味する標識ですが・・・
↑この標識よりも
↑この標識のほうが分かりやすいですよね。
そんなわけで、矢印の補助標識より、ひらがな表記の補助標識が増えているのです。