PHP は、8 種類の基本型をサポートします。
4 種類のスカラー型:
2 種類の複合型:配列 (array)
オブジェクト (object)
リソース (resource)
ヌル (NULL)
変数の型は、基本的にプログラマが設定するものではありません。 その変数が使用される文脈に応じ、PHP が実行時に決定します。
注意: もし式の型と値を正確に知りたい場合は、 var_dump() 関数を使用してください。
注意: デバッグのために、単純に人間が読みやすい形で型を表示したい場合には gettype() を使用してください。型をチェックする場合には gettype() を使用してはいけません 。is_type 関数を使用してください。いくつかの例を以下に示します。
<?php
$a_bool = TRUE; // a boolean
$a_str = "foo"; // a string
$a_str2 = 'foo'; // a string
$an_int = 12; // an integer
echo gettype($a_bool); // prints out: boolean
echo gettype($a_str); // prints out: string
// 数値であれば、4を足す
if (is_int($an_int)) {
$an_int += 4;
}
// $bool が文字列であれば, それをprintする
// (そうでなければ何も出力されない)
if (is_string($a_bool)) {
echo "String: $a_bool";
}
?>
ある変数の型を強制的に他の型に変換したい場合、変数を キャスト するか、 settype() 関数を使用します。
変数は、その型に依存して異なった動作をする場合があることに注意してください。 詳細な情報については、 型の変換 のセクションを参照ください。 またPHP 型の比較表 もご覧ください。さまざまな型の変数の比較に関する例があります。