オブジェクト指向言語型スタイル (メソッド):
class SQLiteDatabase {指定したデータベースにより query で指定した SQL ステートメントを実行します。
SQLite データベースリソース。手続きに従って、 sqlite_open() から返されます。 このパラメータは、 オブジェクト指向言語型メソッドを使用する場合は不要です。
実行するクエリ
オプションの result_type パラメータには定数を指定でき、返される配列の添字を定義します。 SQLITE_ASSOC を用いると、連想配列の添字(名前フィールド)のみが 返されます。一方、SQLITE_NUM は、 数値の添字(フィールド番号)のみを返します。SQLITE_BOTH は、 連想配列の添字と数値の添字の両方を返します。 SQLITE_BOTH がこの関数のデフォルトです。
もしエラーが発生した場合、ここに保存されます。SQL 構文のエラーは sqlite_last_error() 関数で取得することが できないため、このパラメータが特に重要となります。
注意: (MySQL のような)他のデータベースエクステンションとの互換性のため、 2 種類の構文がサポートされています。 推奨されるのは最初の構文で、dbhandle パラメータを 関数の最初のパラメータとするものです。
この関数は結果ハンドル、もしくは失敗時に FALSE を返します。 レコードを返すクエリの場合、結果ハンドルは sqlite_fetch_array() や sqlite_seek() のような関数で使用することができます。
クエリの型によらず、この関数はクエリが失敗した場合にFALSE を返し ます。
sqlite_query() は、バッファリングされ、シーク可 能な結果ハンドルを返します。これは、レコードにランダムにアクセスす る必要がある小さなクエリの場合に有用です。バッファリングされた結果 ハンドルは、結果全体を保持するためのメモリを確保し、結果が取得され るまでは値を返しません。 データに連続的にアクセスしたい場合、かわりにより高性能な sqlite_unbuffered_query() を使用することが 推奨されます。
警告 |
SQLiteは、セミコロンで区切られた複数のクエリを実行します。 これにより、ファイルからロードするかスクリプトに埋め込んだ SQL をバッチ実行することができます。 しかしながら、これは関数の結果が使用されない場合のみ動作します。 使用されない場合、最初の SQL ステートメントのみ実行されます。 関数 sqlite_exec() は常に複数の SQL ステートメントを実行します。 複数のクエリを実行する際、この関数の返り値は、エラーの場合に FALSEとなります。しかし、それ以外の場合は不定となります。 (成功した場合にTRUEとなるか、結果ハンドルを返す可能性があります) |