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sqlite_exec

(PHP 5)

sqlite_exec

(no version information, might be only in CVS)

SQLiteDatabase->exec --  与えられたデータベースに対して結果を伴わないクエリを実行する

説明

bool sqlite_exec ( resource dbhandle, string query [, string &error_msg] )

bool sqlite_exec ( string query, resource dbhandle )

オブジェクト指向言語型スタイル (メソッド):

class SQLiteDatabase {

bool queryExec ( string query [, string &error_msg] )

}

与えられたデータベースハンドル (dbhandle パラメータで指定される) に対して query によって指定される SQL ステートメントを実行します。

警告

SQLiteは、セミコロンで区切られた複数のクエリを実行します。 これにより、ファイルからロードするかスクリプトに埋め込んだ SQL をバッチ実行することができます。

パラメータ

dbhandle

SQLite データベースリソース。手続きに従って、 sqlite_open() から返されます。 このパラメータは、 オブジェクト指向言語型メソッドを使用する場合は不要です。

query

実行するクエリを指定します。

error_msg

エラーが発生した場合、指定された変数に詰め込まれます。 SQL 文法エラーは sqlite_last_error() 関数では取得できないので、これは特に重要です。

注意: (MySQL のような)他のデータベースエクステンションとの互換性のため、 2 種類の構文がサポートされています。 推奨されるのは最初の構文で、dbhandle パラメータを 関数の最初のパラメータとするものです。

返り値

この関数はブール型の結果を返します。 成功時は TRUE、失敗時は FALSE を返します。 もしレコードを返すクエリを実行する必要がある場合は sqlite_query() を参照ください。

SQLITE_ASSOC および SQLITE_BOTH で 返されるカラム名は、設定オプション sqlite.assoc_case の値に基づき、 大文字小文字が変換されます。

変更履歴

バージョン説明
5.1.0 error_msg パラメータが追加されました。

例 1. 手続き型言語スタイルでの例

<?php
$dbhandle
= sqlite_open('mysqlitedb');
$query = sqlite_exec($dbhandle, "UPDATE users SET email='jDoe@example.com' WHERE username='jDoe'", $error);
if (!
$query) {
    exit(
"Error in query: '$error'");
} else {
    echo
'Number of rows modified: ', sqlite_changes($dbhandle);
}
?>

例 2. オブジェクト指向言語型スタイルでの例

<?php
$dbhandle
= new SQLiteDatabase('mysqlitedb');
$query = $dbhandle->queryExec("UPDATE users SET email='jDoe@example.com' WHERE username='jDoe'", $error);
if (!
$query) {
    exit(
"Error in query: '$error'");
} else {
    echo
'Number of rows modified: ', $dbhandle->changes();
}
?>

参考

sqlite_query()
sqlite_unbuffered_query()
sqlite_array_query()