外部ライブラリを必要としません。
PHP コアに含まれるため、 追加のインストール無しで使用できます。
php.ini の設定により動作が変化します。
PHP_INI_* 定数の詳細および定義については 付録G を参照してください。
以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。
様々なsyslog変数(例: $LOG_PID、$LOG_CRON、等)を定義するかどうか。 これをoffにするのは、性能面では良い考えです。 実行時にdefine_syslog_variables()をコールする ことにより、これらを定義することができます。
リソース型は定義されていません。
以下の定数は、PHP コアに含まれており、常に利用可能です。
表 2. openlog()オプション
定数 | 説明 |
---|---|
LOG_CONS | システムロガーにデータを送信する際にエラーが発生した場合、 システムコンソールに直接書き込む。 |
LOG_NDELAY | ロガーにただちに接続をオープンする。 |
LOG_ODELAY | (デフォルト) 最初のメッセージが記録されるまで接続のオープンを 遅延させる。 |
LOG_NOWAIT | |
LOG_PERROR | 標準エラー出力にもログメッセージを出力する |
LOG_PID | 各メッセージにプロセスIDを含める |
表 3. openlog() ファシリティ
定数 | 説明 |
---|---|
LOG_AUTH | セキュリティ/認証メッセージ(LOG_AUTHPRIVが定義されているシステムであれば 代わりにそれを使用してください) |
LOG_AUTHPRIV | セキュリティ/認証メッセージ (private) |
LOG_CRON | 時刻デーモン (cron and at) |
LOG_DAEMON | その他のシステムデーモン |
LOG_KERN | カーネルメッセージ |
LOG_LOCAL0 ... LOG_LOCAL7 | ローカルで使用できるようリザーブされている。Windowsでは使用できない。 |
LOG_LPR | ラインプリンタサブシステム |
LOG_MAIL | メールサブシステム |
LOG_NEWS | USENETニュースサブシステム |
LOG_SYSLOG | syslogdによって内部で生成されたメッセージ |
LOG_USER | 一般ユーザーレベルのメッセージ |
LOG_UUCP | UUCPサブシステム |
表 4. syslog()プロパティ(降順)
定数 | 説明 |
---|---|
LOG_EMERG | システムは使用不可 |
LOG_ALERT | アクションを直ちに起こすことが必要 |
LOG_CRIT | 危機的な条件 |
LOG_ERR | エラー条件 |
LOG_WARNING | 警告条件 |
LOG_NOTICE | 正常、しかし、注意すべき条件 |
LOG_INFO | 情報メッセージ |
LOG_DEBUG | デバッグレベルメッセージ |
表 5. dns_get_record()オプション
定数 | 説明 |
---|---|
DNS_A | IPv4アドレスリソース |
DNS_MX | Mail Exchangerリソース |
DNS_CNAME | エイリアス(Canonical Name)リソース |
DNS_NS | Authoritative Name Serverリソース |
DNS_PTR | ポインタリソース |
DNS_HINFO | ホスト情報リソース(これらの値の意味については、IANA の Operating System Names を参照ください) |
DNS_SOA | 認証リソースの開始 |
DNS_TXT | テキストリソース |
DNS_ANY | 全てのリソースレコード。多くのシステムでは、 これは、全てのリソースレコードを返します。 しかし、危機的な状況には対応できません。代わりに DNS_ALLを試してください。 |
DNS_AAAA | IPv6アドレスリソース |
DNS_ALL | 利用可能なレコード型毎のネームサーバへの反復クエリ。 |