この関数は配列をソートします。この関数が正常に終了すると、 各要素は低位から高位へ並べ替えられます。
注意: この関数は、 array パラメータの要素に対して新しいキーを割り当てます。 その際、単純にキーを並べ替える代わりに、 すでに割り当てられている既存のキーを削除してしまいます。
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
上の例の出力は以下となります。
fruits はアルファベットの昇順にソートされました。
オプションの 2 番目のパラメータ sort_flags は、以下の値によりソートの動作を修正するために使用することが可能 です。
ソート型のフラグ:
SORT_REGULAR - 通常通りに項目を比較 (型は変更しません)
SORT_NUMERIC - 数値的に項目を比較
SORT_STRING - 文字列として項目を比較
SORT_LOCALE_STRING - は、カレントのロケールに に基づき比較を行います。PHP 4.4.0 と PHP 5.0.2で追加されました。 PHP 6 より前のバージョンではシステムロケールを使用します。これは setlocale() を使用して変更可能です。 PHP 6 以降では、i18n_loc_set_default() 関数を 使用する必要があります。
注意: 2 番目の引数は PHP 4 で追加されました。
警告 |
複数の型が混在する配列をソートする場合には、注意してください。 sort() が予測不可能な結果を出力することがあります。 |
arsort(), asort(), ksort(), krsort(), natsort(), natcasesort(), rsort(), usort(), array_multisort(), uksort() も参照ください。