取得したレコードに対応する配列またはレコードがもうない場合には FALSE を返します。
sesam_fetch_array() は、 sesam_fetch_row() の連想配列版です。データを 結果配列の数値添字に保存する代わりに、データをフィールド名を キーとして連想配列に保存します。
result_id は、 sesam_query() (select 型クエリのみ!) により 返された有効な結果IDです。
オプションの whence および offset パラメータの有効な値の詳細については、 関数 sesam_fetch_row() を参照ください。
sesam_fetch_array() は、 指定した結果 ID が指す結果から 1 件分のレコードを取得します。 レコードは、連想配列として返されます。各結果カラムは、そのカラム (またはフィールド) 名に等しい連想配列の要素に保存されます。カラム名は、 小文字に変換されます。
フィールド名がないカラム (例えば、数値演算の結果) および空の フィールドは、配列に保存されません。また、同じカラム名にが 2 つ以上ある場合、最後のカラムが優先されます。この場合、 sesam_fetch_row() をコールするかそのカラムへの エイリアスを作成してください。
特別な処理により "複数フィールド" カラム (もしくは同じカラム名を 有するカラム) を取得することが可能になります。"複数フィールド" の 各カラムに関して、添字名は、文字列 "(n)" を付加することにより 構築されます。ただし、n は複数フィールドのカラムの副添字であり、 1 から宣言済みの反復数までの範囲となります。クエリ構文で使用される 表記に一致させるために添字はゼロを基準にしていません。 次のように宣言されているあるカラムの場合、
個々の "複数フィールド" カラムに関して連想添字は、それぞれ "multi(1)","multi(2)", "multi(3)" になります。sesam_fetch_array() を続けてコールした場合、 結果集合の次の (スクロール属性に応じて前または n 番目の前/後) レコードまたはレコードがもうない場合に FALSE を返します。
添字配列を返す sesam_fetch_row() も参照ください。