pg_fetch_object() は、取得した行のフィールド名に 対応するプロパティを有するオブジェクトを返します。オプションとして、 指定したクラスのコンストラクタにパラメータを渡してインスタンス化する ことも可能です。
注意: この関数は、 NULL フィールドに PHPの NULL 値を設定します。
速度面では、この関数は pg_fetch_array() と同じであり、 pg_fetch_row() とほとんど同じ程度です (違いはわずかです)。
注意: row は PHP 4.1.0 でオプションになりました。
注意: result_type のデフォルト値は従来は PGSQL_BOTH でしたが、4.3.0 からは PGSQL_ASSOCとなっています。PHP ではプロパティ名に 数値を使用することはできないためです。
注意: class_name と params は PHP 5.0 で追加されました。result_type を用いた 古い形式は、過去のバージョンとの互換性を保つために残されています。
pg_query(), pg_query_params() あるいは pg_execute() から返される PostgreSQL の クエリ結果リソース。
取得する行番号。最初の行は 0 です。指定されなかった場合、 次の行が取得されます。
非推奨で、無視されます。デフォルトは PGSQL_ASSOC です。
インスタンス化し、プロパティを設定して返り値とするクラスの名前。 指定しない場合は stdClass オブジェクトが返されます。
class_name オブジェクトのコンストラクタに 渡すオプションの配列。
結果の各フィールドに対応する属性を持つ object を返します。 データベースの NULL 値は NULL として返します。
row が結果の行数より大きい場合・行が存在しない場合 、そしてそれ以外のエラーが発生した場合は FALSE を返します。