指定した範囲の全てのテーブルリストを得ます。情報を含んでいる ODBC 結果 ID または失敗した際に FALSE を返します。
結果は以下のカラムを有します。
TABLE_QUALIFIER
TABLE_OWNER
TABLE_NAME
TABLE_TYPE
REMARKS
結果は TABLE_TYPE、TABLE_QUALIFIER、TABLE_OWNER、TABLE_NAME の順番になります。
引数 owner および name には、検索パターン(ゼロ以上の文字にマッチする '%' や単一の文字に マッチする '_')を指定可能です。
限定子、所有者、テーブル名を数えるために、 qualifier、owner、 name、table_type について以下のような特別な記号が使用可能です。
qualifier がパーセント記号(%)のみで、 owner および name が空文字列であった場合、結果にはそのデータソースに関する 有効な限定子のリスト(NULL を有する TABLE_QUALIFIER カラム以外の 全てのカラム)が含まれます。
owner がパーセント記号(%)のみで、 qualifier および name が空文字列の場合、結果にはその データソースに関する有効な所有者のリスト(NULL を有する TABLE_OWNER カラム以外の全てのカラム)が含まれます。
table_type がパーセント記号(%)のみで、 qualifier、owner、 name が空文字列の場合、結果にはそのデータソースに 関する有効なテーブル型のリスト(NULL を有する TABLE_TYPE カラム以外の全てのカラム)が含まれます。
table_type が空の文字列ではない場合、検索する型に ついてカンマで区切った値のリストを指定する必要があります。 各値は、シングルクオート(')で括るかまたは括らない形で指定可能です。 例えば、"'TABLE','VIEW'" または "TABLE, VIEW" となります。データソースが が指定したテーブル型をサポートしていない場合、 odbc_tables() はその型についていかなる結果も 返しません。
関連する権限の取得については、 odbc_tableprivileges() を参照ください。