id3_remove_tag() は、ID3 タグに格納されている 情報を削除するために使用されます。タグが存在したい場合は、 この関数は FALSE を返し、ファイルには何も変更を加えません。
注意: ファイル名のかわりに、ストリームリソースを渡すことも可能です。
MP3 ファイルがバージョン 1.x およびバージョン 2.x の両方のタグを 含んでいる場合は、オプションのパラメータ version を用いてタグのバージョンを指定することが可能となります。
注意: 現時点では id3_remove_tag() がサポートしているのは バージョン 1.0 および 1.1 のみです。ファイルが 1.1 のタグを 含んでいるときに 1.0 のタグを削除しようとすると、この (1.1 の) タグが削除されます。というのも、v1.1 は単に 1.0 を拡張したものだからです。
id3_get_tag()、 id3_set_tag() および id3_get_version() も参照ください。