highlight_string
(PHP 4, PHP 5)
highlight_string -- 文字列の構文ハイライト表示
説明
mixed
highlight_string ( string str [, bool return] )
highlight_string() 関数は、PHP 組込みの
構文ハイライタで定義されたカラーを使用して str
を構文ハイライト表示したものを出力します。
2 番目のパラメータ return が TRUE の場合、
ハイライト表示されたコードを画面に表示するかわりに、そのコード自体を
highlight_string() 関数の返り値とします。
2 番目のパラメータが TRUE ではない場合、highlight_string()
の返り値は成功時に TRUE 、失敗時に FALSE となります。
注意: この関数は、
このパラメータに対して内部的に出力バッファリングを使用しています。
そのため、ob_start()
コールバック関数の中で使用することはできません。
例 1. highlight_string() の例
<?php highlight_string('<?php phpinfo(); ?>'); ?>
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上の例の出力は(PHP 4 では)以下のようになります。
<code><font color="#000000">
<font color="#0000BB"><?php phpinfo</font><font color="#007700">(); </font><font color="#0000BB">?></font>
</font>
</code> |
上の例の出力は(PHP 5 では)以下のようになります。
<code><span style="color: #000000">
<span style="color: #0000BB"><?php phpinfo</span><span style="color: #007700">(); </span><span style="color: #0000BB">?></span>
</span>
</code> |
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注意:
return パラメータは PHP 4.2.0 以降で有効です。
それ以前は、常にこのパラメータのデフォルト値である FALSE と同じ動作でした。
highlight_file() も参照ください。