db2_execute() は、 db2_prepare() で準備された SQL 文を実行します。
SQL 文が結果セットを返す場合、例えば SELECT 文であったり 結果セットを返すストアドプロシージャの CALL であったりした場合には、 stmt から結果の行を配列として取得することができます。 取得には db2_fetch_assoc()、 db2_fetch_both() あるいは db2_fetch_array() を使用します。 あるいは、db2_fetch_row() を使用して 結果セットポインタを次の行に移動させ、 db2_result() で行の内容をその都度取得することも可能です。
db2_exec() の代わりに db2_prepare() および db2_execute() を使用することの利点については、 db2_prepare() での簡単な説明を参照ください。
例 2. OUT パラメータを使用したストアドプロシージャのコール 以下の例では、まずひとつの OUT パラメータをパラメータマーカで受け取る CALL 文を準備し、db2_bind_param() を使用して PHP 変数 $my_pets をそのパラメータにバインドし、 db2_execute() で CALL 文を実行します。 ストアドプロシージャの CALL 終了後は、$num_pets にはストアドプロシージャの OUT パラメータに返された値が反映されています。
上の例の出力は以下となります。
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