db2_conn_error() は、データベースへの直近の接続が 失敗した原因を表す SQLSTATE を返します。接続が失敗した場合には、 db2_connect() は FALSE を返します。 この場合、SQLSTATE の値を取得するために db2_conn_error() に何もパラメータを渡す必要はありません。
しかし、接続は成功したもののその後に無効になった場合は、 パラメータ connection を指定することで 特定の接続についての SQLSTATE を取得することができます。
SQLSTATE の値の意味を調べるには、DB2 コマンドラインプロセッサのプロンプトで 次のコマンドを発行します。 db2 '? sqlstate-value' また、db2_conn_errormsg() をコールして、 明示的なエラーメッセージと、それに関連する SQLCODE の値を取得することも可能です。
例 1. 失敗した接続試行からの SQLSTATE の取得 以下の例では、db2_connect() に わざと無効なパラメータを渡し、SQLSTATE を取得しています。
上の例の出力は以下となります。
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